沖縄生物学会、日本動物学会・日本生態学会・日本植物学会 沖縄支部会合同
公開シンポジウム 沖縄への自然史博物館設立活動の 過去、現在、未来
沖縄生物学会は、第35回大会総会(1998年5月24日)において県立自然史博物館設立要 請が決議した。この決議では県立自然史博物館の必要性が、世界に誇れる自然、自然の専 門的文化施設、自然史研究の中枢、自然環境保全、理科教育の拠点、観光立県、そして生 涯教育等の観点から強調されている。 現在、国立沖縄自然史博物館誘致活動が活発に行わ れ、 2022年5月15日に決定された新・沖縄21世紀ビジョン基本計画(沖縄振興計画)に もアジアの自然史科学の拠点「国立沖縄自然史博物館」設置促進が明記されている。30年 前の沖縄生物学会総会での決議が実現に向けて着実に歩み出している。今回のシンポジウ ムでは、自然史博物館誘致活動の過去と現在、そして沖縄にあるべき博物館像(未来)を 皆さんで共有し、誘致活動を盛り上げていきたい。
日時:2023年5月20日(土)16:45~18:20
場所:琉球大学理系複合棟102
プログラム
16:45~16:50 開会の挨拶・趣旨説明
竹村明洋(琉球大学理学部海洋自然科学科教授)
16:50~17:15 沖縄生物学会での県立自然史博物館誘致活動
当山昌直(前沖縄生物学会会長)
17:15~17:40 国立沖縄自然史博物館設立要請活動
岸本健雄(お茶の水女子大学・客員教授、国立自然史博物館設立準備委員会代表理事)
17:40~18:05 沖縄に設立をめざす自然史博物館に期待すること
小林 峻(琉球大学理学部海洋自然科学科助教)
18:05~18:15 総合討論
18:15~18:20 閉会の挨拶
伊澤雅子(沖縄生物学会会長・北九州市立いのちのたび博物館館長
連絡先:takemura@sci.u-ryukyu.ac.jp
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